コンパクトSUVとして開発されたレクサスUX。
女性でも乗りやすいSUVを目指したため、小回りが利き、燃費も良い車となっています。
しかし、レクサスUXに対し、一部で「ひどい」と言われているのも事実。
そこで本記事では、レクサスUXの口コミを徹底検証。さらに、&カーライフ編集部が独自視点でレビューしていきます!
レクサスUXは本当にひどい? オーナーの声を徹底検証
レクサスの中でも比較的低価格で買えるUXですが、安さがゆえにデメリットがあるようです。
早速、自動車情報サイトみんカラに寄せられた内容をもとに、レクサスUXのオーナーが感じているデメリットを中心に見ていき、その内容を徹底検証していきましょう!
コンパクトSUVのデメリット!? 荷室が狭い
レクサスUXのオーナーのほとんどが、デメリットとして挙げるのが「荷質の狭さ」です。
実際に、レクサスの他のSUVの荷室を比べてみると、その狭さがわかります。
車種名 | 荷室量 |
---|---|
レクサス・UX | 224〜268L |
スバル・フォレスター | 509〜520L |
レクサス・NX | 520L |
日産・エクストレイル | 575L |
レクサス・RX | 612L |
レクサスUXは、コンパクトを追求したことにより、荷室の広さを確保するまではできなかったようですね。
どうしても荷物をたくさん積みたい場合は、後部座席を倒すなど工夫が必要になります。
内装が質素?
レクサスUXの価格は最安グレード4,824,000円。オプションなどをつければ、500万円を超えてきます。
にも関わらず、内装にプラスチックが多く使われているため、質素に感じてしまう人が多いようです。
また、内装に関しては、後部座席の質感が悪いという人も。
この方も言っているとおり、レクサスUXはあくまでコンパクトSUVとして設計されているため、高頻度で後部座席に人を乗せる想定をしていません。
また、レクサスの中では低価格設定ということもあり、後部座席まで高級感を出すのは難しかったのでしょう。
コンパクトSUVとしての満足度は高いですが、内装の高級感を求めたいのであれば、UXよりも上のグレードの車を選ぶしかなさそうです。
タイヤの問題? ロードノイズが気になる
レクサスなら、走行時も静かで快適なイメージがありますよね?
しかし、一部の人から「ロードノイズが気になる」という声が上がっています。
路面状況がいい場所を走っているなら問題ないようですが、少し荒れた路面を走るとロードノイズが大きくなるとのこと。
この件について詳しく調べてみると、どうやらランフラットタイヤを履いている場合にロードノイズが大きくなることが多いようです。
一方で、静粛性が高いプレミアムコンフォートタイヤであれば、ロードノイズが気にならなくなるという声もあります。
ロードノイズは車体設計の問題もありますが、どちらかと言えばタイヤが原因である可能性が高いため、気になるようであれば静粛性が高いタイヤを交換してみるといいでしょう。
マフラーにカッコ良さがない
車を後ろから見た時、カッコ良さを引き出すのがマフラーですよね?
しかし、レクサスUXを後ろから見た時、マフラーの形が残念という声が多く見られます。
実際の画像はこちら↓
画像引用元:カービュー
言われなければ、マフラーの存在すら気づかないかもしれません。
最近の車はマフラーの存在感を抑えた車が多いですが、それでもレクサスブランドを背負っているなら、後ろから見たカッコ良さを求めたくなるのもわかります。
ただ、レクサスUXは「女性でも乗りやすいコンパクトSUV」として設計された車ですので、この点は仕方ないと言えそうです。
どうしてもマフラーの存在感を出したい場合は、マフラーカッターを装着してみてはいかがでしょうか?
レクサスUXのコスパは? トヨタハリアーと比較
レクサスUXと同じくらいの金額を出せるのであれば、トヨタの上級SUVハリアーも選択肢に入る人も多いはず。
そこで、両者を徹底比較していきます! 以下、レクサスUXとハリアーの最新モデルの比較です↓
UX | ハリアー | |
---|---|---|
最安価格 | 482.4万円 | 312.8万円 |
最高価格 | 571.7万円 | 620万円 |
排気量 | 1986cc | 1986cc |
馬力 | 152馬力 | 171〜178馬力 |
燃費 | 21.6〜26.9km /L | 11.3〜25.1km/L |
全長 | 4495mm | 4740mm |
全幅 | 1840mm | 1855mm |
全高 | 1540mm | 1660mm |
最小回転半径 | 5.2m | 5.5〜5.7m |
そもそも、レクサスUXとハリアーはコンセプトが異なります。
レクサスUXは冒頭で述べたとおり、女性でも乗りやすいコンパクトSUVで、高級感よりも乗りやすさを追求した車です。
一方で、ハリアーは高級SUVにラグジュアリーセダンの高い質感を採り入れるという概念のもと、設計されています。
同じSUVであり価格帯も近いため、両者を比較したくなりますが、実は全く異なる車と言えそうですね。
まとめると、レクサスUXがおすすめなのは、以下のような人です!
◼︎レクサスUXがおすすめな人!
- 高級感よりも乗りやすさを優先したい
- コンパクトで運転しやすい車がいい
- 遠出をしたり荷物をたくさん積んだりする機会が少ない
- 燃費はできる限り良い方がいい
レクサスUXを少しでも安く買うコツ
レクサスブランドの中でも安価であるレクサスUXは、その安さがゆえに不満を感じるオーナーもいます。
とはいえ、コンパクトで運転しやすいSUVを求めているのであれば、自信を持っておすすめできる1台です。
そこで考えたくなるのが、少しでもレクサスUXを安く買うため、ディーラーや中古車販売店に対して行う値引き交渉ですよね?
しかし、車を安く買うなら値引き交渉よりも下取りが重要なんです。
たとえば、あるディーラーで下取り価格の査定をしてもらった結果がこちら↓
思っていたよりも安かったため、車の一括査定サイトであるカービューを使ってみたところ、なんと査定価格は95万円に…!
改めてディーラーに一括査定サイトの価格を伝えると、結局100万円で下取りしてくれることになりました。
つまり、ディーラーが最初に提示した価格は、高く買い取れるギリギリの価格ではなかったということ。
しかし、自分の車の価値を知らないと、最初に提示された価格が適正なのかわかりませんよね?
そうならないためにも、下取りに出す前に一括査定サイトを使い、自分の車の価値を把握しておきましょう!
レクサスUXの維持費は年間40万円〜50万円
気になるレクサスUXの維持費ですが、ざっくりですが年間40万円〜50万円程度です。
もちろん、走り方やメンテナンス方針、住む場所など様々な要因によって異なりますが、おおむね年間45万円前後と見ておくといいでしょう。以下、維持費の詳細です。
維持費(年間) | |
---|---|
自動車税 | 36,000円 |
任意保険料 | 8万円〜10万円 |
車検費用 | 2.5万円〜10万円(※1) |
ガソリン代 | 10万円(※2) |
メンテナンス代 | 3万円〜5万円 |
駐車場代 | 12万円(※3) |
合計 | 391,000円〜506,000円 |
レクサスUXは、エコカー減税の対象車ですので、維持費は比較的安い方になります。
特に、レクサスの他の車種に比べると、排気量も小さく、車重も軽いため、税金は安く抑えられます。
実際に、レクサスUXのオーナーの口コミを見ても、維持費の高さに苦労する人の声はほとんど見られませんでした。
ただし、車検費用やメンテナンス費用は、走り方や保管状況によって大きく変動しますので、上記はあくまで参考程度に留めておいてください。
少しでも安くレクサスUXを買いたいなら中古もおすすめ
新車価格が500万円を超えてくるレクサスUXですが、少しでも安く買いたいなら中古車を探すのもおすすめ。
状態によりますが、中古車平均価格は360万円です。(参照:カーセンサー)
200万円台の中古車もありますので、予算に限りがある人は、一度中古車を探してみるといいでしょう。
ただし、レクサスUXの中古車を選ぶ際は、
- 年式と走行距離のバランスを考慮する
- 修復歴のあり・なしを確認する
- 電装類の不具合がないか確認する
以上の3点をよく確認しておきましょう。
特に、モーター周辺の電装類に不具合がないかよくチェックしておくといいでしょう。
仮に電装類に不具合があると、修理や交換に大きな出費を伴います。事前によく確認しておくのがおすすめです。
レクサスUXを安く買いたいなら下取りする車の査定額をチェックしよう
車を買い替える時、ほとんどの人がディーラーや中古車販売店に下取りに出しますよね?
しかし、その際に自分の車の価値を知っていないと、相場より大幅に安い価格で買い取られてしまうかもしれないんです…!
車の下取りで絶対NG行為とは?
そもそも、車の下取りで失敗した人たちに最も多いのがコレ↓
- 大手だから信頼できそう
- 家の近くだから安心できそう
- 知人の会社だから大丈夫だろう
と思い、1社しか査定を依頼していないパターンです。
なぜなら、1社だけに依頼してしまうと、その下取り価格が得なのか? 損なのか? 判断できませんよね。
実は、ディーラーや中古車販売店といっても、車種によって買取に得意・不得意があるため、
1社だけにしか査定を依頼していないと、本来100万円で売れるはずの車が70万円にしかならなかった…、というケースも普通にあるんです。
だからこそ、絶対すべきことはたった1つ!
コレだけはやっておこう! 車を下取りに出す前にすべきたった1つのこと
それはズバリ…!
「3社以上の複数社に査定依頼すること!」
これは非常に重要で…、
- 自分の車の売却相場がわかる
- 明らかにおかしい額を提示する業者を選別可能
- 複数社を競わせて高く売却しやすい
という、様々なメリットがあるんです。
とにかく覚えておいてほしいのが、
『車が高く売れるかどうかの9割は下取りに出す業者選びで決まる!』
ので、実力がある会社選びが非常に大事になってきます。
とはいえ、どうやって複数社に査定依頼をすればいいのでしょうか?
わざわざ1社1社電話をかけて…となると大変ですよね?
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という特徴がある車の一括査定サイト。
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一括査定で43万円もお得に!
◆105万円で売却
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一括査定で35万円もお得に!
◆80万円で売却
下取りで20万しか値段が付かなかったが、65万以上で売値がついたため。本当にこの比較サイトがあり良かったです。
一括査定で60万円もお得に!
※引用:カービュー公式サイト
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また、自動車メーカーによるマイナーチェンジなどで、買い替え需要が増した時は、さらに価値が下落することもあるんです。
「もう少し後でもいいや」と、先延ばしにしていると、高値で買い取ってもらえず、後悔する可能性も高くなります。
少しでも売却を検討しているなら、早めに車買取業者に相談・査定をしておきましょう。