国産SUVの中でもトップクラスの人気を誇る、三菱のアウトランダーPHEV。
日本車離れしたボディの大きさや、PHEVを搭載したことによる燃費の改善など、国産SUV市場に新たな旋風を巻き起こしています。
しかし、SNSを中心に口コミを見ると「最悪」という評価をする人が一定数いるのも事実です。
そこで本記事では、
などを紹介していきます!
アウトランダーPHEVが「最悪」と言われてしまう4つの理由
早速、アウトランダーPHEVが「最悪」と言われる理由に迫っていきましょう。
なお、ここではみんからに寄せられた口コミをもとに、実際にアウトランダーPHEVを購入したオーナーの声を紹介し、その内容を分析していきます!
1.価格に対して内装が質素すぎる
アウトランダーPHEVの新車価格は、最安グレードで5,263,500円。
500万円を超える車となると、内装の豪華さや走行時の快適性などを求めたくなりますよね?
しかし、オーナーとなった人の口コミを見ると、「内装が質素すぎる」という意見が見られます。
この方以外にも、車両価格に対して内装の質素感を挙げる人が見られました。
たとえば、同じ500万円クラスの国産SUVである
- トヨタ・ランドクルーザー
- トヨタ・ハリアー
- マツダ・CX-80
などと比べると、高級感が足りないと言わざるを得ません。
そもそも、アウトランダーPHEVは、高級感を追求した車ではないため、仕方ない部分ではありますが、価格を考えればもう少し内装の質があってもいいのかもしれません。
また、シートの質感にも不満を感じる人もいるようです。
特に、腰痛持ちの人の場合、シートの質感は大事です。
シートは、固すぎず柔らかすぎず、ホールド感があるのが理想ですが、アウトランダーPHEVの場合はそうではないようです。
2.3列目のシートが狭すぎて乗れない
アウトランダーPHEVには、5人乗りのほかに7人乗りの設定があります。
しかし、7人乗りのアウトランダーPHEVの3列目のシートの評判は、お世辞にも良いと言えないようです。
とはいえ、アウトランダーPHEVの3列目が特別狭いわけではなく、他の国産SUVも同じように狭いです。
たとえば、日産・エクストレイルも同様で、3列目のシートはあってないようなものです。
SUVが大人数を乗せる設計で作られた車ではないため、この点は妥協しなければならないでしょう。
3.燃費が思った以上に良くない
PHEVの車に期待することと言えば、やはり燃費の良さですよね?
しかし、口コミの方のように期待していたような燃費ではなかったという人が一定数いるようです。
では、アウトランダーPHEVの実際の燃費はどれくらいなのでしょうか?
みんカラに寄せられた燃費記録では22.91km/L。ただし、こちらは平均値で、中には28.0km/L走ることもあるようです。
燃費をどこまで求めるかは人それぞれですが、アウトランダーPHEVクラスの大型SUVでは、10km/Lを下回ることも不思議ではありません。
この点を踏まえれば、極端に燃費が悪いというわけではなさそうです。
4.ブレーキが扱いにくい
モーターを積んでいる車には、ガソリン車にはない回生ブレーキがあります。
もちろん、アウトランダーPHEVも回生ブレーキがあるのですが、この扱いに苦労する人が多いようです。
アウトランダーPHEVには、ハンドルに備え付けられているパドルで、回生ブレーキの強さを6段階に調節できます。B5が一番効きが強く、B0が最も弱くなります。
しかし、この調整が難しく、なかなか自分好みに合った回生ブレーキの設定を見つけられない人が多いようです。
実際に乗ってみるとわかるのですが、回生ブレーキのB0とB5では効きが全く異なります。
そのため、いつも同じ設定にするのではなく、運行状況に合わせて回生ブレーキの強さを調整していく方が良さそうです。
アウトランダーPHEVを辛口評価! リセール・燃費などをレビュー
続いて、編集部独自の視点でアウトランダーPHEVについて辛口レビューしていきます。
なお、ここではアウトランダーPHEVの「リセール」と「燃費」について評価していきます!
4年〜5年落ちのリセールバリューは31%〜43%
以下、中古車情報サイトのガリバーによるアウトランダーPHEVのリセールバリューです↓
3年落ち | 44.9%〜73.9% |
5年落ち | 22.6%〜46.3% |
8年落ち | 9.7%〜42.6% |
9年落ち以上 | 2.4%〜33.3% |
また、アウトランダーPHEVは人気のSUVということもあり、中古車市場でも需要のある車です。
時間が経っても極端に価値が下がるわけではないですので、その点は安心できそうですね。
実燃費は22.9km/L。競合車種と比較しても燃費は良い
既出ですが、みんカラに寄せられた口コミによると、アウトランダーPHEVの実燃費の平均は22.91km/L。
実は、国産SUVの中では燃費はかなり良い方なんです。
アウトランダーPHEV | 22.91km/L |
CX-60 PHEV | 17.84km/L |
ハリアーハイブリッド | 15.55km/L |
エクストレイルハイブリッド | 12.67km/L |
しかし、2t以上のボディであるにも関わらず、実燃費で20km/Lをキープできるのであれば、十分すぎると言っても過言ではないです。
また、燃費は走り方によっても向上させられます。
たとえば、
- アクセルのON・OFFは可能な限り少なくする
- 早めのアクセルOFFで回生ブレーキを多く活用する
- 無駄な荷物を積まない
など、走り方を工夫するだけでも燃費は上げられます。
総合的に判断しても、アウトランダーPHEVの燃費は決して悪くはないと言えます。
アウトランダーPHEVを少しでも安く買うコツ
ネット上では様々な意見が飛び交っているアウトランダーPHEVですが、それでも満足している人は一定数います。
人気のSUVで、競合車種と比較して燃費も良いことから、リセールバリューや維持費の高さに苦労することは少ないはず。
そこで考えたくなるのが、少しでもアウトランダーPHEVを安く買うため、ディーラーや中古車販売店に対して行う値引き交渉ですよね?
しかし、車を安く買うなら値引き交渉よりも下取りが重要なんです。
たとえば、あるディーラーで下取り価格の査定をしてもらった結果がこちら↓
思っていたよりも安かったため、車の一括査定サイトであるカービューを使ってみたところ、なんと査定価格は95万円に…!
改めてディーラーに一括査定サイトの価格を伝えると、結局100万円で下取りしてくれることになりました。
つまり、ディーラーが最初に提示した価格は、高く買い取れるギリギリの価格ではなかったということ。
しかし、自分の車の価値を知らないと、最初に提示された価格が適正なのかわかりませんよね?
そうならないためにも、下取りに出す前に一括査定サイトを使い、自分の車の価値を把握しておきましょう!
結局、アウトランダーPHEVはどんな人におすすめ?
それでは、ここまでの情報をもとに、アウトランダーPHEVがおすすめな人と、そうではない人をはっきりさせていきましょう!
アウトドア派の人には特におすすめ
SUVということもあり、アウトドア派な人は特におすすめ。
実際にアウトランダーPHEVのオーナーの声を見てみると、
- キャンプやアウトドアにもいくことが増えた
- 車中泊で電気毛布が使える
- 200kmくらいの移動なら苦にもならない
など、キャンプなどで遠出をする際は、もってこいの1台です。
他にも、過去にスポーツカーに乗っていた人にもおすすめで、SUVならではの力強い走りはもちろん、どっしりとしたボディですので高速での安定感は申し分ありません。
また、意外かもしれませんが、アウトランダーPHEVのオーナーはファミリー層も多いんです。
「3列目のシートが狭すぎる」という口コミもありましたが、2列目のシートは十分な広さが確保され、長距離乗っていても疲れません。
子供が2人までであれば、アウトランダーPHEVも候補の1台としてもいいでしょう。
おすすめではない人とは?
逆に、アウトランダーPHEVがおすすめではない人はどんな人でしょうか?
◆おすすめではない人
- 人をたくさん乗せる機会が多い
- 内装の高級感を求めたい
- とにかく燃費が良い車に乗りたい
アウトランダーPHEVのオーナーの声を見る限り、上記3つに該当する人は、他の車種を考えた方が良さそうです。
特に、5人以上乗せる機会が多い場合、3列目のシートは狭いため、ミニバンを考えた方がいいでしょう。
加えて、高級感を求めるのであれば、アウトランダーPHEVは選択肢から外すのが無難です。
おすすめの人でも挙げましたが、コンセプトがアウトドア派の人に向けた車両ですので、高級感や落ち着きを求めると期待ハズレになってしまいます。
また、いくらPHEVで燃費が良いとは言え、コンパクトカーハイブリッド車には及ばない点も理解しておきましょう。
アウトランダーPHEVを安く買いたいなら下取りする車の査定額をチェックしよう
車を買い替える時、ほとんどの人がディーラーや中古車販売店に下取りに出しますよね?
しかし、その際に自分の車の価値を知っていないと、相場より大幅に安い価格で買い取られてしまうかもしれないんです…!
車の下取りで絶対NG行為とは?
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と思い、1社しか査定を依頼していないパターンです。
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一括査定で43万円もお得に!
◆105万円で売却
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一括査定で35万円もお得に!
◆80万円で売却
下取りで20万しか値段が付かなかったが、65万以上で売値がついたため。本当にこの比較サイトがあり良かったです。
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※引用:カービュー公式サイト
今の車を手放す予定があるなら早めに査定依頼を!
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また、自動車メーカーによるマイナーチェンジなどで、買い替え需要が増した時は、さらに価値が下落することもあるんです。
「もう少し後でもいいや」と、先延ばしにしていると、高値で買い取ってもらえず、後悔する可能性も高くなります。
少しでも売却を検討しているなら、早めに車買取業者に相談・査定をしておきましょう。