若年層の男女から人気を集める、スズキ・スイフト。しかし、一部の人から「やめとけ」と言われているようです。
そこで本記事では、スイフトについて深掘りするために、
などを徹底解説&紹介していきます!
スイフトが「やめとけ」と言われる理由は? 悪い評判を徹底検証
コンパクトで運転しやすく、初めて車に乗る人におすすめのスイフトですが、なぜ「やめとけ」と言われるのでしょうか?
そこで、スイフトの評判を調べるために、みんカラに寄せられた口コミを徹底検証していきます!
1.後部座席が狭い
スイフトはコンパクトが特徴の車なので仕方のないことですが、後部座席が狭い作りとなっています。
定員は5名となっていますが、実際に大人が5人乗ることは難しいようです。
ただ、後部座席に人を乗せる機会が少なければ、特に気にならない人も多いようです。
後部座席は荷物置きとして考えておけば、十分な車内空間とも言えるかもしれません。
2.後方が見にくい
最近の車は、ボディ剛性を上げるため、ピラーの素材や形状を工夫しています。
スイフトもボディ剛性を高める設計をしているのですが、Cピラーと呼ばれる後部座席の後ろ側の視界が悪いという口コミが見られます。
ピラーは、衝突時や横転時にボディが潰れることを防止するための重要部品です。しかし、そうは言っても視界が悪くなると、運転がしにくくなります。
特に、交差点の左折時に、後方から来ている自転車に気付きにくいこともあります。
ただ、この点については、正直なところ慣れていくしかありません。
たとえば、交差点を左折する時は、曲がる前に自転車や歩行者を目視で確認し、曲がり始めたら徐行をして再び自転車や歩行者を確認すれば怖さはなくなります。
それでも不安な場合は、ディーラーや中古車販売店で実際にシートに座らせてもらい、後方の視界を確認しておきましょう。
3.ハンドルの遊びが大きい
人によって感じ方は異なりますが、スイフトのハンドルの遊びの大きさが気になる人がいるようです。
特に、以前の車がスポーツカーのようにハンドルの遊びが小さい車だと、気になるかもしれません。
ただ、スイフトのようなコンパクトカーのほとんどが、ハンドルの遊びは比較的大きめです。
また、これにより直進性がないとの指摘もありますが、そもそもスイフトは街中で楽に走れる設計をした車のため、仕方のないことと言えるでしょう。
4.もう少しパワーがあれば…
スイフトの排気量は1200ccで、82馬力を発生させます。
このスペックに対し、もう少しパワーがあれば、という意見が見られます。
ここで、スイフトのライバル車と排気量や馬力を比較してみましょう。
馬力 | 車両重量 | PWR | |
---|---|---|---|
スイフト | 82 | 910〜1020 | 11.09〜12.43 |
フィット | 106〜118 | 1080〜1280 | 9.15〜12.07 |
アクア | 91 | 1120〜1230 | 12.30〜13.51 |
ノート | 82 | 1220〜1370 | 14.87〜16.70 |
PWRは、車両重量を馬力で割った数字で、この数字が小さいほど加速や最高速度に有利になります。
こちらを確認すると、スイフトのPWRはライバル車と比較しても悪いわけではありません。
スイフトはパワーよりも、軽量ボディを活かした回頭性の良さを楽しむ車だと思うといいでしょう。
5.サスペンションが柔らかい
車を走らせる上でエンジンと同じくらい重要なのは、サスペンションの硬さです。
サスペンションが硬いと、コーナリングでの安定感は増しますが、路面がゴツゴツしていると乗り心地が悪くなります。
一方で、サスペンションが柔らかいと、乗り心地はいいですが、コーナリングでの安定感を感じられません。
このように、サスペンションの硬さは、時と場合によって異なるため、人によって好みが大きく分かれます。
スイフトの場合、街乗りでの快適性を求めた車ですので、サスペンションは柔らかめのセッティングをしています。
もし気になるのであれば、お金はかかりますが、サスペンションを交換して自分好みにしてみるのもいいでしょう。
スイフトの気になる点をピックアップ!
続いて、スイフトについて、多くの人が気になるポイントに絞って、口コミを見ていきます!
長距離での運転だと疲れる?
ステアリングの遊びが大きい、パワーがないなど、スイフトは長距離運転に向かなそうに思いますよね?
ところが、長距離でも疲れないという人が多くいました。
一般的には、長距離運転はエンジンパワーがあり、どっしりとした車体でサスペンションが硬い方が向いています。
全く逆の性質であるスイフトですが、高速道路などで長距離運転をしてみると、思ったよりも快適だったと感じた人が多いようです。
実燃費は16〜20km/L
最新型のスイフトのカタログ燃費は22〜25km/Lです。
当然、実燃費はカタログ値よりも落ちますが、大きく乖離があるわけではないようです。
街乗りであれば、18km/L程度といったところでしょうか。
高速走行であれば、カタログ値に近い20km/L以上走ることもあるようですね。
先代に比べ、燃費は改善されており、燃費の悪さに悩まされることはないでしょう。
新型スイフトの売れ行きは?
新型スイフトの売れ行きを見るため、日本自動車販売協会連合会が公表するブランド通称名別順位(2024年8月)を見てみましょう。
車種名 | メーカー | 登録台数(台) | |
---|---|---|---|
第3位 | ヤリス | トヨタ | 8,901 |
第6位 | ノート | 日産 | 6,894 |
第12位 | アクア | トヨタ | 5,062 |
第16位 | フィット | ホンダ | 4,145 |
第26位 | スイフト | スズキ | 2,109 |
第29位 | MAZDA2 | マツダ | 1,753 |
お世辞にも、売れ行きが良いというわけではなさそうです。
この点について少し深掘りしてみると、そもそもスイフトがターゲットを若年層に絞っていることが考えられます。
トヨタのヤリスや日産ノート、ホンダのフィットの上位3車種の場合、老若男女幅広い層から受け入れられる車作りをしており、この差がランキングに現れていると言えます。
スイフトは、確かにランキング全体を見れば売れ行きが良いわけではないですが、狙った層にはしっかり受け入れられています。
口コミを見る限り、何かが極端に劣っているわけではありませんので、心配しすぎる必要はないでしょう。
スイフトを少しでも安く買うコツ
人によって評価が割れるスイフトですが、それでも満足している人は一定数います。
コンパクトで乗りやすい車を求めているのであれば、自信を持っておすすめできる1台です。
そこで考えたくなるのが、少しでもスイフトを安く買うため、ディーラーや中古車販売店に対して行う値引き交渉ですよね?
しかし、車を安く買うなら値引き交渉よりも下取りが重要なんです。
たとえば、あるディーラーで下取り価格の査定をしてもらった結果がこちら↓
思っていたよりも安かったため、車の一括査定サイトであるカービューを使ってみたところ、なんと査定価格は95万円に…!
改めてディーラーに一括査定サイトの価格を伝えると、結局100万円で下取りしてくれることになりました。
つまり、ディーラーが最初に提示した価格は、高く買い取れるギリギリの価格ではなかったということ。
しかし、自分の車の価値を知らないと、最初に提示された価格が適正なのかわかりませんよね?
そうならないためにも、下取りに出す前に一括査定サイトを使い、自分の車の価値を把握しておきましょう!
走りを求めたい人向け! スイフトスポーツの評判は?
スズキのスポーツカーと言えば、スイフトスポーツを思い浮かべる人が多いと思います。
ただ、スイフトスポーツとスイフトは外観は似ていますが、全く違う車になります。
まず、スイフトスポーツは1371ccのエンジンを積み、140馬力を発生させます。車両重量が1トンを切るなか、140馬力を発生させるエンジンは、「スポーツ」と付くのも納得です。
一方で、スイフトは1197ccのエンジン(82馬力)を積み、車両重量は1トンを切るモデルもありますが、ハイブリッドモデルだと1トンを超えてきます。
他にも、ボディ形状やサスペンション、マフラーなどが異なり、スイフトスポーツはより走りの楽しさを追求した車という位置付けです。
みんカラの口コミを見る限り、現行のスイフトスポーツに対し、目立った悪い口コミや評判は見られません。
スポーティな走りができる上に、低排気量であり車重も軽いため。維持費が安いことがユーザーの心を掴んでいるのでしょう、
FFでハッチバック、軽量ボディであることを踏まえると、初代シビックタイプR(EK9)や、スターレットグランツァVを思い出させてくれます。
スイフトを買って後悔しないためのポイント
みんカラの口コミを見る限り、スイフト購入後に大きく後悔した人は少ないようです。
とはいえ、購入後に「こんなはずじゃなかった」と思わないためにも、事前に情報を集めておきましょう。
車内空間を求めるなら他の車も選択肢に
悪い口コミにもありましたが、スイフトの後部座席は狭いです。
運転席と助手席は一定の空間が保たれていますが、後部座席は大人が乗るには少しキツく感じます。
この原因は、スイフトのボディサイズが小さいのではなく、スポーティなデザインを追求したことで、後部座席に圧迫感を与えてしまったことが挙げられます。
後部座席に人を乗せて長距離ドライブを想定している人は、スイフトを避けるのが無難です。
コンパクトカーにこだわるのであれば、日産・ノートやホンダ・フィットの方が圧迫感を感じにくくなります。
30代以上の人には向かない
最新型のスイフトは、20~30歳代の若年層をメインターゲットにしています。
若者の「車離れ」が叫ばれる中、初めて車に乗る人でも「乗りたい」と思わせてくれる設計になっています。
そのため、絶対とは言えませんが、
- 40代以上のベテランドライバー
- 力強い走りをする車に乗りたい人
などには向きません。
エンジンや足回りにもクセがないため、車好きの人だと早々と飽きがきてしまうかもしれません。
リセールバリューは高くない
そもそもリセールバリューが高い車とは、
- SUVやミニバンなどの人気のボディタイプ
- 生産台数が少なく希少価値が高い
- ブランド価値があり根強い人気がある
などの特徴があります。
一方でスイフトは、上記のような特徴はないに等しいです。
ブランド価値に関しては、これから作り上げていくのでしょうが、他の条件は満たしません。
スイフトを売るときは、残念ながら高額買取は厳しいと思っておいた方がいいでしょう。
スイフトを安く買いたいなら下取りする車の査定額をチェックしよう
車を買い替える時、ほとんどの人がディーラーや中古車販売店に下取りに出しますよね?
しかし、その際に自分の車の価値を知っていないと、相場より大幅に安い価格で買い取られてしまうかもしれないんです…!
車の下取りで絶対NG行為とは?
そもそも、車の下取りで失敗した人たちに最も多いのがコレ↓
- 大手だから信頼できそう
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なぜなら、1社だけに依頼してしまうと、その下取り価格が得なのか? 損なのか? 判断できませんよね。
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1社だけにしか査定を依頼していないと、本来100万円で売れるはずの車が70万円にしかならなかった…、というケースも普通にあるんです。
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コレだけはやっておこう! 車を下取りに出す前にすべきたった1つのこと
それはズバリ…!
「3社以上の複数社に査定依頼すること!」
これは非常に重要で…、
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- 明らかにおかしい額を提示する業者を選別可能
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とにかく覚えておいてほしいのが、
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ので、実力がある会社選びが非常に大事になってきます。
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一括査定で43万円もお得に!
◆105万円で売却
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一括査定で35万円もお得に!
◆80万円で売却
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※引用:カービュー公式サイト
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少しでも売却を検討しているなら、早めに車買取業者に相談・査定をしておきましょう。