S660はなぜ「買ってはいけない」と言われるのか? 知るべき4つのデメリット

S660はなぜ「買ってはいけない」と言われるのか? 知るべき4つのデメリット
「S660 買ってはいけない」と言われる主な理由は、一般的な軽自動車と比べて積載性や実用性が皆無に等しいためです。

しかし、純粋に走りを楽しみたい人であれば、代えがたい魅力があります。

この記事では、S660の購入後に後悔しないよう、事前に知っておくべき「4つのデメリット」と「維持費」を解説します。

なぜS660を「買ってはいけない」と言われるのか?

なぜ「S660 買ってはいけない」と言われるのか?

画像引用元:ホンダ公式サイト

S660を「買ってはいけない」と言われる理由は、不具合が多いからではありません。

むしろ、スポーツカーを好んで乗っているユーザーからは高評価を得ているんです。

では一体、なぜS660を「買ってはいけない」のか? その真相に迫っていきたいと思います!

以下、日本最大級のクルマのSNSサイトである「みんカラ」に寄せられた口コミをもとに、S660のオーナーの声を紹介していきます。

助手席以外に荷物が乗らない

男性
個人的には乗り味は小排気量スポーツバイクに近い気がします。助手席を荷物置き場に出来るならパニアケースやトップケースを付けたバイクに近い積載力がありますが、S660でキャンプに行こうとは思いません。

S660はミッドシップレイアウトのため、トランクがありません。フロントに小さなユーティリティボックスはありますが、外した屋根(ロールトップ)を収納すると完全に埋まってしまいます。

つまり、オープン走行時の積載量は実質ゼロ。

2人乗ると荷物が一切載らないため、旅行はもちろん、日々の買い物ですら工夫が必要です。

屋根の取り外し・取り付けは手動で行う必要がある

男性
オープンカーは手動である為、気軽に出来ない。大量の雨水はリアのボンネットスリットの隙間から入りこみます。

ライバルのコペンがボタンひとつで屋根が開閉できるのに、S660は一旦車から降りて手動で屋根の取り外し・取り付けが必要です…。

突然の雨でも車外に出て作業する必要があり、信号待ちでスマートに開閉……なんてことは不可能。

オーナーにとっても「晴れの日限定」と割り切る必要がありそうです。

斜め後ろの視界は絶望的

男性
S660の純正ルームミラーでは、後方死角領域の確認が困難です。
男性
デザインが素晴らしいゆえに、左後方視界は、 無いに等しい。

S660は、エンジンの位置やデザインの関係で、左斜め後ろの死角がかなり大きいです。

合流やバック駐車には慣れが必要で、運転に自信がないと恐怖を感じるレベルかもしれません。

しかし、多くのオーナーは「カッコよさの代償」として受け入れています。

腰痛持ちはNG? 乗り降りの難易度が高い

男性
ドアの付け根にあるスピーカーカバーの出っ張りが、ただでさえ悪い乗降性を更に悪化させています。ロングドライブでは低いポジションなどにより、少し疲れやすく感じます。

地を這うような低い着座位置ゆえ、乗り降りには身体を深く沈み込ませる柔軟性が求められます。

加えて、ドア開口部の狭さや内装パーツの干渉もあり、スムーズな乗降には慣れが必須。

腰に不安を抱える方には、かなり過酷な設計と言えるでしょう。

知ってますか? ディーラーで下取り依頼する前にやっておきたいこと

近いうちに車を乗り換える予定があれば、今乗っている車の価値を調べておくことをおすすめします。

なぜなら、ディーラーや販売店に下取りに出した時に、下取り価格が適正なのか判断できないからです…!

実際に、当サイト編集部のスタッフが、ホンダ・フィットをディーラーで下取り価格の査定をしてもらった結果がこちら↓

ディーラーによるホンダ・フィットの査定価格

思っていたよりも安かったため、車の一括査定サイトであるカービューを使ってみたところ、なんと査定価格は95万円に…!

改めてディーラーに一括査定サイトの価格を伝えると、結局100万円で下取りしてくれることになりました。

つまり、ディーラーが最初に提示した価格は、高く買い取れるギリギリの価格ではなかったということ。

しかし、自分の車の価値を知らないと、最初に提示された価格が適正なのかわかりませんよね?

そうならないためにも、下取りに出す前に一括査定サイトを使い、自分の車の価値を把握しておきましょう!

それでもS660を買う価値がある人とは?

それでもS660を買う価値がある人とは?
もしあなたが、快適で便利な移動手段を求めているなら、S660は選ぶべきではありません。

しかし、求めているのが「走り」や「操る楽しさ」なら、これまで挙げたデメリットは全て無視できるはず。

なぜなら、S660の不便さは手抜きなどではなく、「走りの性能を極限まで高めるために、あえて便利さを捨てた結果」だからです。

つまり、この不便さは「軽自動車規格で本物のスポーツカーを作ろうとした、狂気にも似た情熱」そのものと言えます。

生産終了となった今、これほど尖った車は二度と出ないでしょう。

次に乗る車を少しでも安く買いたいなら下取りする車の査定額をチェックしよう

自分の車の価値を知らないとどうなる?
車を買い替える時、ほとんどの人がディーラーや中古車販売店に下取りに出しますよね?

しかし、その際に自分の車の価値を知っていないと、相場より大幅に安い価格で買い取られてしまうかもしれないんです…!

車の下取りで絶対NG行為とは?

そもそも、車の下取りで失敗した人たちに最も多いのがコレ↓

車の下取りで後悔する人

  • 大手だから信頼できそう
  • 家の近くだから安心できそう
  • 知人の会社だから大丈夫だろう

と思い、1社しか査定を依頼していないパターンです。

なぜなら、1社だけに依頼してしまうと、その下取り価格が得なのか? 損なのか? 判断できませんよね。

実は、ディーラーや中古車販売店といっても、車種によって買取に得意・不得意があるため、

買取業者には得意・不得意がある

1社だけにしか査定を依頼していないと、本来100万円で売れるはずの車が70万円にしかならなかった…、というケースも普通にあるんです。

だからこそ、絶対すべきことはたった1つ!

コレだけはやっておこう! 車を下取りに出す前にすべきたった1つのこと

それはズバリ…!

「3社以上の複数社に査定依頼すること!」

車を査定するときは、3社以上の査定額を比較する

これは非常に重要で…、

  • 自分の車の売却相場がわかる
  • 明らかにおかしい額を提示する業者を選別可能
  • 複数社を競わせて高く売却しやすい

という、様々なメリットがあるんです。

とにかく覚えておいてほしいのが、

『車が高く売れるかどうかの9割は下取りに出す業者選びで決まる!』

ので、実力がある会社選びが非常に大事になってきます。

とはいえ、どうやって複数社に査定依頼をすればいいのでしょうか?

わざわざ1社1社電話をかけて…となると大変ですよね?

そんな時に活用したいサービスがこちら↓

最大10社の査定額を比較し愛車の最高額がわかる
複数社で査定したことにより
平均25.2万円もお得になる『カービュー』

なんとこのサービス、

  • 利用者実績500万人を突破
  • 上場企業であるLINEヤフー株式会社が運営

という特徴がある車の一括査定サイト。

利用は簡単。スマホやパソコンで愛車の情報等を入力するだけ。(入力時間はたったの45秒!

カービューの申し込み方法

全国200社以上の優良自動車買取店の中から、最大10社に査定依頼&査定額の比較が可能!

自宅にいながら、あなたの車の最高査定額がわかるサービスなんです。

カービューを使うメリットはコレ!
  • 完全無料で最大10社の査定額を比較
  • 複数社で査定したことにより平均25.2万円もお得になる
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しかも、このカービュー!

10年落ちの車などで売値がつかなくても、査定額を出してくれるんです↓

10年落ちで売値がつかなくても査定してくれる

10年以上前の車だから売れそうにない…
走行距離が10万キロ以上走っていて値段が付きそうにない…

このような愛車をお持ちでも、売れる場合もありますよ!

カービューを使った人の口コミ

40代・女性

113万円で売却
ディーラーの提示金額より高いところでと検討しておりました。何社か見積もりしていただいて、一番高い金額を提示してくださった業者さんにきめました。一括査定で43万円もお得に!

60代・男性

105万円で売却
買取金額が高いと言う事もありますが、税金支払いのタイミングで、どのように税金の振り分けを行うのか、手続き書類の対応の仕方とか、迅速に対応して頂き、好感が持てました。売値相場もある程度わかっていたので、各社の買い値を比較して、最後も見積もりだったので、少し買取金額を上げて頂くことで即決いたしました。良かったと思います。一括査定で35万円もお得に!

30代・男性

80万円で売却
下取りで20万しか値段が付かなかったが、65万以上で売値がついたため。本当にこの比較サイトがあり良かったです。一括査定で60万円もお得に!

※引用:カービュー公式サイト

今の車を手放す予定があるなら早めに査定依頼を!

新車は登録から1年で価値が30%下落する
中古車は、新車登録から1年で約30%、その後3年で約45%、5年で60%も価値が落ちていくと言われています。

また、自動車メーカーによるマイナーチェンジなどで、買い替え需要が増した時は、さらに価値が下落することもあるんです。

「もう少し後でもいいや」と、先延ばしにしていると、高値で買い取ってもらえず、後悔する可能性も高くなります。

少しでも売却を検討しているなら、早めに車買取業者に相談・査定をしておきましょう。